Last updated: December 2013. Kajiyama             [ 3D printing 目次に戻る ]

立体図形の表面には表と裏があり,3Dプリンターで造形するには立体の表面を全て表側で統一する


  1. コインに表裏があるように,平面図形には表と裏があることを理解する.

    CG/CADで作成する平面図形には,表と裏がある.

    ・CADで描いた三角形を図で示す.(a)は三角形の表側である.(b)はその裏側の表示である.

     SketchUpでは裏側を濃いグレーで表示する.CADの視点を動かし図形の表と裏を確認する習慣を持つこと.

    ・作成した平面図形の頂点に注目し,反時計回りの順序で定義した頂点番号で構成される面に,法線を立て,これを表と定義する.

    ・平面図形の,時計回りの頂点で構成される面を裏と定義する.

    平面図形で構成する多面体の表面は,すべて表に統一されなければ,正しいCAM計算ができず,3Dプリンターで造形できない.



    平面図形の表と裏,法線ベクトル


  2. 立体図形(多面体)の表面は,すべて表に統一する.

    CADで図形を作成している過程で,図形の表裏に注意をはらえない受講者が多くみられる.

    ・図は正二十面体を作成したものである.

    ・立体の表面を観察すると表と裏が混在した図形(a)になっている.SketchUpでは裏側を濃いグレーで表示する.

    ・CAD/CAMの計算で,裏側は穴のあいた図形と理解することがある.

    ・(b)は立体の表面を表側で統一するように修正したものである.

    ・3Dプリンターでこの図形を造形するには,立体の表面を表側で統一するようにモデリングする.

    ・図形の表裏を確認する習慣を持つこと.


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