Last updated: April 2014. Kajiyama             [ 3D printing 目次に戻る ]

CAMソフトウェアは造形できないツールパス(工具経路)を計画することがある  ハイヒール編



  1. Artec Group社からSTL形式のデータ「ハイヒール」をダウンロードした.

    Artec Group Companyの収蔵品が公開されている.(2013/11)

    ・ハイヒール「RED_SHOE_STL.zip」をダウンロード.



    メッシュデータのSTL表現

  2. netfabb社のnetfabb Studio Basicで「ハイヒール」を読み込みSTL形式のデータをチェックする.

    ・netfabb Basicは,3Dプリンティング・モデルとしてエラーなしと言ってくれた.先に進む.


  3. 造形台と模型の設置面積が少ないと,造形中に模型が動きフィラメントが模型に接着できなくなる.




  4. 配置案1: スキャンデータのままの配置で,Gコード・ファイル形式を作成・チェックする


    1. [MakerBot Replicator 2X] に応じたGコード・ファイル形式を作成・チェックする



      Low水準の精度で作成
      ラフトとサポートはブルーで表示
    2. [MakerBot Replicator 2X] で製作する



      右の模型で観察できるように,ヒールの先(A)が造形台と接触する面積が小さいと,最初はラフトとヒールの先は接着しているが,

      積層の厚さが15mm近くなると造形したヒール(B)が左右に動きだし,

      フィラメントが接着しなくなり,空中にフィラメントが吐き出された.これを続けさせると左側に示す模型が作成される.

      ピンヒールを甘く見てはいけないと,再度反省した.



  5. 配置案2: ヒールにサポートが付く配置で,Gコード・ファイル形式を作成・チェックする


    1. [MakerBot Replicator 2X] に応じたGコード・ファイル形式を作成・チェックする



      Low水準の精度で作成
      ラフトとサポートはブルーで表示
    2. [MakerBot Replicator 2X] で製作する


      先述の失敗を解決するために,ヒールを傾けてサポートが付くように配置した.うまくいくと思ったが,

      ヒールの先(A)が造形台と接触する面積が小さいと,最初はラフトとヒールの先は接着しているが,

      今度は,積層の厚さが25mm近くなると造形したヒール(B)が左右に動きだし,

      フィラメントが接着しなくなり,空中にフィラメントが吐き出された.

      この年になっても,ピンヒールは好きだが恐ろしい.




  6. 配置案3: ハイヒールのモデルを二つに分割して,Gコード・ファイル形式を作成・チェックする


    1. [MakerBot Replicator 2X] に応じたGコード・ファイル形式を作成・チェックする



      Low水準の精度で作成
      ラフトとサポートはブルーで表示
    2. [MakerBot Replicator 2X] で製作する



      Low水準の精度で作成(印刷時間 2h46m)

      先述の失敗をさらに解決するために,今度は,ハイヒールのモデルを2つに分割してプリントする.

      切り取ったヒールの先は,造形台と接触する面積を 1cm2 以上にした.



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