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Last updated: February 2012 - December 2008. Kajiyama
3D-CADによるものの形のモデリング入門
グラフィックス・リテラシ−教育:
「図学 I ・図形情報 I 」科目修了後のコースウェアです.
「ソリッドモデルによるものの形のモデリング」
コースもあります
福岡大学工学部図学教室 梶山 喜一郎
伝統的な作図・
製図機
(T定規と機械式製図機)これらとともに使用する
製図器
(コンパス,デバイダー)
コンピュータ支援の作図・製図・設計機器(CAD)も今では仲間である.
・2010年11月よりSketchUp 8日本語版が使用可能となる.
SketchUp 8ではPro以外ではDWG/DXF インポータをサポートしない.データ変換にはProを買うか「SketchUp 6」をリユースして対応する. あるいはプラグイン
freedxf.rb
・
Dxf_In.rb
を利用する.
・2010年2月 「SketchUp 7」のDXF インポータを有効にするための
プラグインが配布
された.現在は配布終了した模様.データ変換には「SketchUp 6」をリユースで対応する.
・2009年11月よりSketchUp 7日本語版が使用可能となる.
ファイルを保存する時,これまでのSketchUp 6 の形式で保存するように.
講義と演習の目次
はじめに ―大学卒業後も持続的にCADを使う―
「図学I・図形情報I」で手書きで用紙に立体を表現する基礎理論と技術を学び,
「図学II・図形情報II」で「
コンピュータの中にサーフェイスモデルで立体を表現
」する技術とスキルを体験する.
「形を作り出すこと」,「作りだした形を記録すること」に興味を持ち,関連する知識とスキルを学んでもらいたい.大学生だけでなく,中学生・高校生も,この世界を体験してほしい.
1. あなたも,すぐ,こんな作品にチャレンジする.
受講生の
作品展示
Google
3Dギャラリー
/
3Dギャラリー
2. 3D-CAD(3次元CAD)とは
Google SketchUpの
公式ホームページ
/
SketchUp Japan
SketchUpとは
-百科事典ウィキペディア
CADとは
-百科事典ウィキペディア
3. モデリングの自習書と3DCAD操作の解説書
[
教師用
配布教材リスト
]
わかりやすいマニュアルと操作がこのアプリケーションの特徴であり,教師に頼らず独習できる.授業を受けなくともCAD操作は学べる.
授業中は,質問する前に,
(1)「ウインドウ」->「
インストラクタ
」をクリックと
(2)「ヘルプ」->「
SketchUpヘルプ
」をクリックする.
CAD操作の
解説書
CADによるモデリングの
自習書
3DCADのイメージを
ビデオ チュートリアル
で感じる
3D-CADは何をするのか,何ができるのか.Google SketchUpが提供する動画を見て図形操作の「目的」と「手段」の関係のイメージを作り上げる.
(1)[初級]
-ツールバーで何ができる・椅子を作る
(2)[中級]
-鏡像図形・レイヤ・自動ホールディング
(3)[上級]
-インポート・壁・ドア・窓(建築家向け)
4. 3DCADの図学的基礎知識
(2D-CADと同じ考え方です)
CAD画面は2次元の投影図
立体図形(3Dモデル)はコンピュータ内に3Dの数値データで記録する.このため,頂点-稜線-面からなる立体形状を人は直接見ることができない.3Dの数値データで記述した3Dモデルを投影によりCAD画面に2Dの平面図形で視覚化する.
・
投影法とCAD画面
-透視投影(遠近法)・平行投影-
・
投影の方向と図面の名称
-視点-立体-投影面-投影図の関係-
・
CADの画面ビューと平行投影図法
-図面名称:平面図・正面図・側面図・背面図・底面図・等測(等角)図-
CADで使う長さの単位はmm(ミリメートル・メートル系)
座標系
-実物世界の座標糸とCAD画面の座標系は異なる-
多面体の定義
立体図形を表現する
形状モデル
( ワイヤーフレーム・サーフェイス・ソリッド)
3DCADを動かす基本の基本操作
−体験学習はこの章まで−
学習する心構えができたらCADアプリケーションを動かす
1. SketchUpのインストールと起動・図面表示・終了
自宅でのインストール
(教室は2011年度よりインストール済み)
起動と終了・ファイルの保存
2. 3DCADの操作画面と専門用語
3DCADの
「インターフェイスとツール」
「カメラ」による
CAD画面操作
-「オービット・パン・ズーム」による視点・視線の移動-
「
マテリアル
(色・材質)の
ライブラリ
」 -マテリアルの
追加
-
「
コンポーネント
(3D部品)の
ライブラリ
」
この利用は,SketchUp Ver7より初心者にとって注意を要するようになった.
・3D-CADで準備している
基本図形のライブラリ
3. SketchUpで必ず行う最初の設定
システム環境の
初期設定
教材配布: 授業で使う
テンプレート
2枚と授業で使う
プラグイン
・指定した
テンプレート
は,自宅の「Cドライブ:Program Files」->「Google」->「Google SketchUp X」->「Resources」->「ja」->「Templates」の中に.
・指定した
プラグイン
は,自宅の「Cドライブ:/Program Files」->「Google」->「Google SketchUp X」->「Plugins」の中に入れる.
4. モデリングのための3D図面の知識を理解する
製図用紙を選ぶ
・
寸法の単位はmm単位
とする
・授業用の3Dテンプレート用紙(mm単位)を選ぶ
・製図用紙を
白くする
-「スタイル]-
3D図面の
縮尺を変更
する -「メジャー」-
3D図面のデータを
軽くする
-「モデル情報]-
モデリングの内容は3D図面の
レイヤ
に書き分ける
・
立体をレイヤに分ける・レイヤ間移動
・
レイヤ表示・カラー表示
-
3D図面に基準線と座標軸を準備する
・
基準線 (構築線・構築点)
の作図 -「メジャー」「分度器」-
・
立体方眼紙を用いる
-「プラグイン(grid.rb)」-
・3D図面の
座標軸を移動
する -「軸」-
3D図面の表現様式を選ぶ
・図面の
稜線表現
を指定する -「エッジスタイル」-
・図面の
面表現
を指定する -「面スタイル」-
2つの図面を開き,図面間で立体図形をコピペする.
困ったときのバックアップファイル[.skb]の再利用
5. 最初の3DCAD操作による平面図形の作図過程:
-2DCADと同じ操作
[用紙を選ぶ]-[製図道具を選ぶ]-[描く]-[消す]-[図面の保存]
基本の製図道具(鉛筆,三角定規,コンパス,消しゴム)
・数値を入力して作図 -「値制御ボックス (VCB)」-
・作った立体は「グループ」・「コンポーネント」化する
・3DCAD操作は「ウインドウ」−>「インストラクタ」にたずねる
・
「長方形」
ツールの使い方
・
「ポリゴン(多角形)」
ツールの使い方
・
「円」
ツールの使い方
・
「円弧」
ツールの使い方
・
「線」
ツールの使い方
・
「消しゴム」
ツールで図形を消す (切り取る)
追加の製図道具
・
複線・平行線
の作図 -「オフセット」-
・
長さと角度
を測定 -「メジャー」「分度器」-
・
「ベジェ曲線」
ツールの使い方
練習問題:
やってみよう自分の名前の
立体文字
制作 -「3Dテキスト」-
3DCADによるものの形のモデリング基礎 I
1. モデルの作り方概論
・コンピュータの中にものの形を作ることをモデリングと呼ぶ.
・形を作り出す作業は試行錯誤の繰り返しである.
・形を自由に,繰り返し変形の操作ができる人とCADが求められている.
モデルの作り方
は一つではない
複雑なものは部品を作って組み立てる
住宅編
・
教会編
小さな部品を作り、それを組み立て、大きなオブジェを作る
柱・梁・壁・開口部を作り組み立てる
RC造建築モデル
「アウトライン表示」
でモデルの制作過程を管理する
2. 平面図形を引き上げて立体化する
-「プッシュ・プル」-
・平面図形を軸方向に平行移動(スイープ)し,
その軌跡を立体化
「線」で多角形を描き
多角柱を作成
「長方形」で描き
直方体を作成
「円」で描き
円柱を作成
「円弧」で描き
円弧の立体化
「ポリゴン」 で正多角形を描き
正多角柱を作成
「フリーハンド」で図形を描き
これを立体化
「ベジェ曲線」
n-1 次曲線の立体化
-「プラグイン bezierspline.rb」-
3. 平面図形を回転して立体化する
-「フォローミー」-
・平面図形を軸まわりに回転移動(スイープ)し,
その軌跡を回転体化
する.
・平面図形を通り道(パス)に沿って移動(スイープ)し,
その軌跡を曲面化
する.
回転体の作成の原理
パイプ作成の原理
立体の
面取り作成の原理
4. 3D図面に文字と寸法を記入
「テキスト」で図面の
文字記入
「寸法」で図面の
寸法作図
5. 部品を使って立体を組み立てる
(アッセンブル)
・作った部品(パーツ)を移動・拡大縮小して複雑な形状モデルを組み立てる
平行移動・コピー・増殖配列
-「移動/コピー」-
回転移動
-「回転」「分度器」-
回転移動による放射状配列
-「回転」-
回転移動による立体の変形
-「回転」-
拡大縮小
-「尺度」-
鏡像図形を作成
-「反転方向」-
鏡像を作る原理
-「尺度」の値を-1にする-
鏡像図形をコピー
-「プラグイン mirror.rb」-
コンポーネントの
移動・コピー・変形
-「移動/コピー」-
コンポーネントの
回転移動
-「移動/コピー」-
アッセンブル操作の練習問題:
-「移動/コピー」「コンポーネント」「グループ」-
1.福笑い,2.街路灯,3.フェンス,4.積み木,5.ピラミッド,6.群像彫刻
6. ものの形をモデリング 練習問題:
マグカップ
を作成 -「フォローミー」-
ぐい飲み茶碗
-断面を回転させ曲面体を作成「フォローミー」-
小鉢と茶碗
-「フォローミー」-
プラトン立体 (正多面体・宇宙図形) -立体幾何の復習-
・
正4面体・正6面体・正8面体
の作成
・
正12面体・正20面体
の作成
図面(立面図・平面図)から教会を作成
-複面投影図の復習-
ねじれの2直線と共通垂線
-立体幾何の復習-
レンダリング(立体に質感を与える)基礎操作
1. 色彩・マテリアル(材質)を
立体の表面に貼り付ける
-「ペイント」-
2. 写真・画像を
立体の表面に貼り付ける
-「マテリアル」-
3. 写真・画像を
「マテリアル」として登録する方法
-マグカップに写真を貼り付ける
4. 「影」で立体に
陰影をつける
5. 「フォグ」で立体に
霧を吹き付ける
6.
レイトレーシング
によるレンダリング
作成した図・画像でプレゼンテーション
1. カメラアニメーションの作成
a.
アニメーションの作成
-「シーン機能」
b.
ウォークスルー
-カメラワークとシーンの撮影-
2. オブジェクトアニメーションの作成
3.
スタイル
-線画表現パタ−ン-
4.
建物や乗り物の狭い室内を撮影する
-工夫します-
4. 図面の印刷 -「スケール印刷・モデル範囲」-
5. レポートに貼り付ける図・画像をpngで作成 -「エクスポート」-
6. 立体視・
アナグリフ画像を作成
ものの形のモデリング基礎 II
1. 立体の
論理演算表現
-「モデルと交差」-
2. 透視図・写真(2D)の図形情報から立体図形(3D)を作成
-「新規写真照合」-
ドコモ住吉ビルの
写真から立体モデルを作成
3. 立体を等高線で表現する
標高投影と等高線の
復習
福岡市動植物園の地形を等高線でモデル化する
(1) Google Earthの
地形の画像をSketchUpに取り込む
(2) Google Earthの
地形の画像から等高線の地形図を作る
火山の地形を等高線でモデル化する
・宮崎県霧島山
新燃岳
・長崎県島原
普賢岳
発電所の地形を等高線でモデル化する
・福島県双葉郡
Tepco第1原発
・福島県双葉郡
Tepco第2原発
・佐賀県東松浦郡
九電玄海原発
福岡大学七隈キャンパスの
地形を等高線でモデル化する
等高線に曲面を貼る
-プラグイン「サンドボックス」 −中級編
4. 立体の断面・断面図を作成
5. 道具「プラグイン」を利用して複雑な図形を作成 −中級編への案内
プラグイン
中級編解説
開口部・窓
の作成 (windowizer.rb)
らせん
の作成 (DrawHelix13.rb)
らせんを応用した立体図形
の作成 (screw.rb)
折れ線・曲線図形を壁にする
(extrude_lines.rb)
ロフト図形の作成
基本立体図形
の作成 (shapes.rb)
数理立体図形
の作成 ([CASF]FunShapes.rb)
6. 3D画像から立体模型制作 -
3Dプリンタ
で3Dプリント-
未消化
i.materialise.comの
3Dプリント
i.materialise.com
日本語サイト
GoogleSketchUpの3D画像データを
3Dプリントする
GoogleSketchUp+Zで立体模型制作
pdf
SketchUpでの個人製作:入門書
GoogleSketchUp用プラクイン
実習課題
一人で考えて作り上げる
1. 大学特産品を創作する実習課題
ゴージャスな表札・ネームプレート
オンリーワンの
笑顔のマグカップ
[ 受講生の
作品展示
]
ゴージャスな
パイプ椅子
-「フォローミー」-
2. 総合課題:
画像や設計図面の情報を元に,描かれた立体を復元し3次元のサーフェイスモデルを作成するコンテスト.受講生はこの課題を提出できることが修了条件です.
だまし絵
プロジェクト作品
モデリング
プロジェクト作品
ものの設計製図に進みたい学生のための
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