図学から建築製図へ

図学から建築製図へ

Engineering Graphics and Architectural Drawing

福岡大学工学部図学教室
梶山 喜一郎


        目次構成

1. 建築の図面表現と投影

2. 建築図面と正投影

3. 建築図面の基本(建物を造るために必要な図面は?)

3.1 床平面図(平面図)
3.2 立面図
3.3 断面図
3.4 天井伏図
3.5 配置図・屋根伏図
3.6 詳細図・かなばかり図
・建築の構成部品(壁・窓・柱・天井・屋根)についての知識を持つこと

4. 建築製図法(建築図面を表現する国際的な方法は?)
建築図面は建物の実形(実際の形状)を描いたものでない。立体図形と記号で建物
を表現したものである。図学による立体図形の表現の知識だけでなく、建築を説明す
る記号についての知識を豊かにしなければならない。

4.1 図面で使用する建築的記号
 記号を使うためには、記号が表す建築の形状と意味を理解しなければならない。

4.2 線の種類と建築的な意味

(1) 線の種類と意味
・実 線            太線− 図面の輪郭線・外形を示す線・断面の線
                細線− 寸法線・寸法補助線・ハッチング
・破 線            かくれ線(視点から見えない線)
・点 線
・一点鎖線           基準線・中心線・切断の位置を示す線
・二点鎖線

(2) 線の太さ     複雑な形状と記号を説明するために、3つの太さを用いた。
シャープペンシルの 7mm 5mm 3mmを準備すれば、神経質にならなくて良い。
太線 0.5〜0.8ミリ
中線 太線の二分の一
細線 0.1ミリ(0.2ミリ以下)

4.3 寸 法
図面の読み手が、図面から長さや角度を測らなくても良いように記入する。

(1) 寸法の表示 ・寸法の単位はミリメートル
         ・寸法線と寸法補助線は、実線の細線で描く

(2) 寸法の描き方

4.4 尺度

5. 建築図面の作図方法(下書き、そして清書とは?)

5.1 平面図の描き方
5.2 断面図の描き方
5.3 立面図の描き方

6. 建築家の建築図面--------------説得のために図面を書くこと。


演習内容
●1-1131教室床平面図を描く
●2-図面の描き方木造1/100
●3-三面図の説明01-A3解説
●4-三面図の説明02-A4作図演習