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Processingの四則演算


  1. 四則演算の関数と演算子

    ・数学の関数はプログラム言語により記号,表記が異なるので注意する.必ずリファレンスを参照して使用する.

    機能processingの関数
    足し算(加算)a + b;
    引き算(減算)a - b;
    掛け算(乗算)a * b;
    割算(除算)a / b;
    割算の余り(剰余)a % b;
    平方 a2 a*asq (a);
    平方根 √a  a1/2sqrt (a);
    べき乗 abpow (a, b);
    べき乗根 a1/bpow (a, ( 1/b ) );
    機能processingの関数
    右辺を左辺に代入=    (例 a = 3, a = a + 5)
    加算代入a += b;  (a = a + b)  
    減算代入a -= b;  (a = a - b)
    乗算代入a *= b;  (a = a * b)
    除算代入a /= b;  (a = a / b)
    剰余代入a %= b;  (a = a % b)
    増加(インクリメント)a++;    (a = a + 1)
    減少(デクリメント)a--;    (a = a - 1)



  2. 改めて四則演算を経験する

    ・実行結果は,改行印字 println(  )を使用し,Processing開発環境のコンソール領域に表示する.

    ・次のソースファイルをコピーして,Processing開発環境のエディタ領域に貼り付ける.

    //四則演算の使用例
    
    //数値が小数を持つ実数の場合
    float a = 3.00;//変数は実数形式
    float b = 2.00;//変数は実数形式
    
    println( a + b );      //足し算(加算)
    println( a - b );      //引き算(減算)
    println( a * b );      //掛け算(乗算)
    println( a / b );      //割り算(除算)
    
    println( sq (a) );     //平方 a2 a*a
    println( sqrt (a) );   //平方根 √a
    println( pow(a,b) );   //べき乗 ab
    println( pow(a,(1/b)));//べき乗根 a1/b
    
    //式の埋め込み
    println( a + " + " + b + "= " +(a+b)+ " です" );     //足し算(加算)
    println( a + " - " + b + "= " +(a-b)+ " です" );     //引き算(減算)
    println( a + " * " + b + "= " +(a*b)+ " です" );     //掛け算(乗算)
    println( a + " / " + b + "= " +(a/b)+ " です" );     //割り算(除算)
    
    println("sq("+ a +")= " + sq(a) + " です" );//平方 a2
    println("sqrt("+ a  +")= " + sqrt(a) + " です" );//平方根 √a
    println("pow("+ a + "," + b +")= " + pow(a,b) + " です" );//べき乗 ab
    println("pow("+ a + "," + (1/b) + ")= " + pow(a,(1/b)) + " です");//べき乗根 a1/b
    
    コンソール画面に実行結果
     
    
    
    
    
    5.0
    1.0
    6.0
    1.5
    
    9.0
    1.7320508
    9.0
    1.7320508
    
    
    3.0 + 2.0= 5.0 です
    3.0 - 2.0= 1.0 です
    3.0 * 2.0= 6.0 です
    3.0 / 2.0= 1.5 です
    
    
    sq(3.0)= 9.0 です
    sqrt(3.0)= 1.7320508 です
    pow(3.0,2.0)= 9.0 です
    pow(3.0,0.5)= 1.7320508 です
    



  3. 割り算での商と余りの注意

    1. 整数÷整数の割り算と,実数÷実数あるいは実数÷整数の割り算では答が異なる.

      ・次のソースファイルをコピーして,Processing開発環境のエディタ領域に貼り付ける.

      //割り算の注意
      
      //数値が小数を持つ実数の場合
      float a = 9.00;//変数は実数形式
      float b = 5.00;//変数は実数形式
      
      println( a +"/" + b + "= " +  (a/b) + " です");//割り算(除算)
      
      
      //数値が整数の場合
      int c = 9;//変数は整数形式
      int d = 5;//変数は整数形式
      
      println( c +"/" + d + "= " +  (c/d) + " です");//割り算(除算)
      
      コンソール画面に実行結果
      
      
      
      
      
      9.0/5.0= 1.8 です
      
      
      
      
      
      
      9/5= 1 です   注意: 割り算の商しか表示しない
      
      


    2. 割り算の商と余りを求める

      ・次のソースファイルをコピーして,Processing開発環境のエディタ領域に貼り付ける.

      //割り算の商と余りの使用例
      
      //数値が整数の場合
      int a = 9;//変数は整数形式
      int b = 5;//変数は整数形式
      
      println( a / b ); //割り算の商の部分(商)
      println( a % b ); //割り算の余りの部分(剰余)
      
      
      //数値が小数を持つ実数の場合
      float c = 9.0;//変数は実数形式
      float d = 5.0;//変数は実数形式
      println( c / d ); //割り算の商の部分(商)
      println( c % d ); //割り算の余りの部分(剰余)
      
      コンソール画面に実行結果
      
      
      
      
      
      1       注意: 割り算の商を表示する
      4       注意: 割り算の剰余を表示する
      
      
      
      
      
      1.8
      4.0      注意: 割り算の剰余を表示する
      

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