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練習問題:Vブロックと立体図




Veeブロック

  1. Vブロックの課題のねらい

    Vブロック(Vee Blocks :JIS B 7540)は機械部品の加工および測定に使用される.

    V字型の面を持ち,面の角度は90度で構成される.課題は,Vブロックの正面図,立面図,右側面図,立体図を作図する.

     a. 実物のVブロックを見て,図面と実物との関係を学ぶ.

     b. 図学の正投影図,等測図を復習する.

     c. 寸法(寸法線・寸法補助線・寸法の記入)を学習する.

       図面の中に寸法値が表示されない部分があるのはなぜなのか,考える.

       CAD機能:中心線,水平・垂直線,斜め線,文字,文編集



    正面からの写真



    真上からの写真



    左側からの写真



    Vブロックの三面図と立体図



  2. 問題用紙のダウンロードと解凍の手順.

    ・問題用紙(v_block02.EXE)はここからダウンロードする.問題用紙のサイズ「A3」縮尺「S=1/1」


    1. 「ダウンロード」をダブルクリックし「v_block02.EXE」を「デスクトップ」に保存する.

    2. デスクトップにある「v_block02.EXE」をダブルクリックすると「解凍先の指定」をたずねてくるので,「OK」を押す.

    3. 解凍が成功すると,デスクトップに製図用紙「v_block02.jww」が現れる.

      1. ファイル名の変更.「v_block02.jww」のファイル名を自分のファイル名に変更する.

       「学籍番号+v_block02.jww」  例えば,ta100651v_block02.jww ・tc100651v_block02.jww ・se100651v_block02.jww

      2. これをダブルクリックすると問題用紙が表示される.



  3. 寸法表現のCAD操作実習

     a. 正確に描かないと,CADが行う自動寸法計測で誤った寸法値が表示される.

     b. 寸法の操作方法

       (1)横方向の寸法を正しく表示する場合は,傾き[0]指定.

       (2)縦方向の寸法を正しく表示する場合は,傾き[90]指定.

     c. 寸法線の端部を「矢印」から「黒丸印」にするには.

       授業では寸法線の端部は通常「黒丸印」を用いる.CADシステムで「矢印」表示になっている場合,

       寸法線の「端部」を「黒丸印」に設定.


       1. メインメニューより「寸法」をクリック

       2. 画面最上部にある端部[矢印]」の[矢印]をクリックすると[点]に変わる

       2007年度より,円滑に授業を進めるため寸法線の端部を「黒丸印」にして演習を行っている.


  4.  Vブロックの作図過程   課題は,Vブロックとその立体図の図面を指定のレイヤーで完成する.

       [レイヤ0] 図面枠,表題欄   [レイヤ1] 基準線   [レイヤ2] Vブロック外形線 隠れ線

       [レイヤ3] 寸法        [レイヤ4] 表題    [レイヤ5] 立体図

    「課題004  Vブロック」の作図過程
    作図手順書込みレイヤ番号作図内容
    10 課題用紙と表題欄の記入
    21  基準線(下書き線)の作図は省略.すでに描いてある.
    32  外形線・隠れ線の作図
    43  寸法線・寸法補助線の作図と寸法値の記入
    54  表題欄記入
    65  立体図の作図 省略する
    70,2〜5  完成図


  5. Vブロック参考図

     (A3・1/1の製図用紙を使用 [ファイル]->[開く]->[Dドライブ]->[建設CAD]->[C_Paper]->[SAMPL3S])

     この図面は,寸法数値は正しいが,図の大きさが歪んでいます.これに名前を書いて提出しないように.


  6. Vブロックの図面を作図する際の注意

     * 三面図の基準線の寸法数値が正しいか測定し,チェックする.誤っていれば基準線を修正する.

     * 与えた立体図の寸法数値は誤っている.基準線を修正し解答を描くこと.


     * 切り込みの部の作図は,次の手順を守らないと,正しい位置が出ない.

      1. 切り込み部の中央にある「溝の底面」は,底面から「65mm」,幅「5mm」の位置にある.

      2. 切り込み部は上面の「左右から20mm,角度45度」で指示する.

      3. 溝から引き延ばした線と,切り込み45度の線との「交点」が溝の深さになる.溝の深さを求めたり,これの寸法表記する必要はない.


  7. 印刷・検図して提出

     図面の誤りは気づきにくいもので,念を入れて検討する習慣を持つことが必要である.
     グループの2人で検図を交互に行い,検図者2名の「学籍番号と氏名」を赤色で明記する.
     誤った箇所は「赤色」で修正すればよい.

     ・基準線は印刷しない.表示しない.

     ・印刷・検図して提出 (限られた時間で授業内容を組み立てています.)


     「検図のチェック項目」 まず自分の図面を検図する.次にグループの図面を検図する.

     1. 指示されたレイヤーに別けて描いたか.

     2. 平面・正面・側面図の中心線・基準線は縦横揃って,かつ同じ幅,同じ高さになっているか.

     3. 太線,細線,寸法線の太さはよいか.

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