Last updated: October 2008. Kajiyama                    [ 目次に戻る ]

Web上の表計算シートやExcel画面を

コピー・クリップボード経由で読み込み,データフレームを作成する


  1. 操作の流れ




  2. Excel 表シートのデータをマウスで範囲指定し,コピーする

    コピーしたとき,windowsでは[ clipboard ]というファイルが自動的に作られる.

    Excel 表シートは,

    ・表は空欄がないように作成する

    ・第1行は,必ず,「列の変数名」の欄にする.

    ・「変 数名」にはスペースを含まない.含むとRは2個の変数名が記述されているとみなしエラーとなる.

    ・「変数名」の頭には数字を含まない.




  3. web上の表シートもコピーで読み込みができる

    ・この表のカラーの部分をコピーして試してみる.

    年代 麻雀する 麻雀しない 答えられない
    1960年代 90 40 10
    1970年代 60 60 10
    1980年代 30 60 5


    Rの「コンソール」画面に

    x <- read.table("clipboard", header=TRUE )

    #  とキーボードを使って記述しRの内部のデータフレーム xコピーした[clipboard]データファイルを直接読み込む.

    header=TRUE は第1行が列の変数名になっていることを指示している.

    ・うまくいかず,次のようなメッセージが出た時,[clipboard]の中身を確認すると,手抜きの要因がわかります.

    Warning message:
    In read.table("clipboard", header = TRUE) :
    'clipboard' の readTableHeader で不完全な最終行が見つかりました



  4. Rの「コンソール」および「Rエディタ」でコピペがうまくいかないのは.

    「コンソール」や「Rエディタ」に x <- read.table("clipboard", header=TRUE    )  を貼付け,表をコピーし,

    カーソル行または選択中のRコードを実行」をクリックすると,次のような警告が表示される場合がある.

    Warning message:
    In read.table("clipboard", header = TRUE) :
    'clipboard' の readTableHeader で不完全な最終行が見つかりました


    この時,クリップボードには,表でなく, x <- read.table("clipboard", header=TRUE   )   の文字列がコピーされている.

    繰り返し作業を行っているとこのようなミスが現れる.


    1. 「Rエディタ」でのコピペでの表の入力の手順

      「Rエディタ」で,Rがあなたの命令を理解できるように,コピペでの表の入力の手順を決めておく

      まず, x <- read.table("clipboard", header=TRUE )の行を2つに分割し,

      x <- read.table("clipboard", header=TRUE    #----操作(1)

      #   次に,表シートをマウスで選択しクリップボードにコピーする----操作(2)

         )    #----操作(3)


      (1)をコピーし「Rエディタ」にペーストした後,「Rエディタ」の「カーソル行または選択中のRコードを実行」を実行する.

      (2)次に,表シートをマウスで選択しコピーし,クリップボードに保存する.

      (3)そして「コンソール」画面に 残りのカッコ   )    を,キーボードで打ちこみ,エンターキーを押し,Rを実行する.


    2. Rの「コンソール」でのコピペでの表の入力の手順@

      「コンソール」で,Rがあなたの命令を理解できるように,コピペでの表の入力の手順を決めておく

      まず, x <- read.table("clipboard", header=TRUE    )  の行を2つに分割し,

      x <- read.table("clipboard", header=TRUE    #----操作(1)

      #   次に,表シートをマウスで選択しクリップボードにコピーする----操作(2)

         )    #----操作(3)

      (1)をコピーし「コンソール」にペーストする. ここでまだ「エンターキー」は押さない.

      (2)次に,表シートをマウスで選択しコピーし,クリップボードに保存する.

      (3)そして「コンソール」画面に 残りのカッコ ) を,キーボードで打ちこみ,「エンターキー」を押し,Rを実行する.


    3. Rの「コンソール」でのコピペでの表の入力の手順A

      「コンソール」で,Rがあなたの命令を理解できるように,コピペでの表の入力の手順を決めておく

      x <- read.table("clipboard", header=TRUE   )   #----操作(1)

      #   次に,表シートをマウスで選択しクリップボードにコピーする----操作(2)

      「エンターキー」 #----操作(3)

      (1)をコピーし「コンソール」にペーストする. ここでまだ「エンターキー」は押さない.

      (2)次に,表シートをマウスで選択しコピーし,クリップボードに保存する.

      (3)そして「コンソール」画面で「エンターキー」を押し,一連の操作を実行する.


  5. 読み込んだら必ず,データフレームの確認.

    str(x) #  と記述し,Rの内部データフレーム x のデータ構造を表示確認する.




    ・Rが理解した,変数名のリストと変数ごとのカテゴリの数とカテゴリ名が示される.名前に文字化けが生じることがある.

    ・変数名とカテゴリ名はRが理解した名前を使用する.


    fix(x) #  と記述し,Rの内部データフレーム x を,「データエディタ (GUI画面)」に呼び出す.



    ・表計算シートと同じようにデータを修正・編集できる.

    ・変数は,変数のセル [var1] [var2] [var3]・・・をクリックすると「変数エディタ」が現れる.

    ・変数名と変数の型を入力する.変数の型では,変数の値が,数値か,文字かを指定する.変数名には日本語も可能.




    x #  と記述し,Rの内部のデータフレーム x を,表示し確認する.

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